サワガニとザリガニ・カメ・イモリの相性
サワガニとザリガニの混泳を含め、どれも一緒に飼わないでください。
ザリガニ
互いに襲います。
① ザリガニのほうが大きくなる
② ハサミが強い
③ どちらも[脱皮](/dappi/)する
→ 脱皮直後は無防備
→ どちらの向きにも起きる
④ どちらも底で暮らす。出会う
⑤ どちらも縄張りを持つ
同じような生き方をしているので、 まともに競合してしまいます。
同じ容器に入れないでください。
アメリカザリガニについて
もう一点、書いておきます。
アメリカザリガニは、法律上の扱いが定められている
→ 野外に放してはいけない
→ 飼うことはできるが、逃がさない責任がある
詳細は環境省の情報を確認してください。
このサイトでは、法律の中身を要約しません。
理由:制度は変わりうる。正確な情報は公的機関の説明を見る
サワガニと一緒に飼おうとして、 逃がしたり、川に放したりする状況を作らないでください。
カメ
サワガニが食べられます。
・カメは甲殻類を食べる
・硬い殻ごと噛み砕く種がいる
・水深がまったく合わない
・水を汚しやすい
「小さいカメだから大丈夫」ではありません。
カメは大きくなります。
イモリ
環境が合いません。
① 水深が合わない
→ イモリは泳ぐ
② 互いに危険
→ イモリはサワガニに挟まれる
→ サワガニの[脱皮](/dappi/)直後は狙われる
③ イモリは脱走の名手
→ 蓋の要求が違う
④ 皮膚からの分泌物がある種がいる
→ 狭い水量で混ぜない
④のために、小さな容器では混ぜないでください。
ドジョウ
△の相手です。
・底で競合する
・サワガニに挟まれることがある
・水深が合わない
おすすめしません。
タニシ・貝
比較的問題が少ない相手です。
○ 動きが遅く、争わない
△ 食べられることはある
△ 増えることがある
共通する考え方
① [脱皮](/dappi/)するものは、脱皮のときに無防備になる
② 底で暮らすものは、必ず出会う
③ 水深の要求が違うと、どちらかが苦しむ
④ 水温の要求が違うと、どちらかが苦しむ
⑤ 大きくなるものは、あとで問題が起きる
この5つで、たいていの相手は判断できます。
野外の生き物を混ぜない
✕ 川で捕まえた生き物を、そのまま入れる
✕ 別の場所の生き物を混ぜる
理由:
・病気・寄生生物を持ち込む
・[川ごとに集団が分かれている](/bunpu/)
・飼えなくなったとき、放せない
代わりにできること
◎ サワガニは単独で飼う
◎ 容器を分ける
◎ どちらも涼しい場所に置く
分けたほうが、両方にとって良い結果になります。
まとめ
- どれも一緒に飼わない
- **ザリガニは互いに襲う。**同じような生き方で競合する
- **アメリカザリガニは法律上の扱いがある。**環境省の情報を確認する
- **カメはサワガニを食べる。**小さくても大きくなる
- **イモリは環境が合わない。**脱走の名手でもある
- 判断の基準は5つ。脱皮する/底で暮らす/水深/水温/大きくなる
- 野外の生き物を混ぜない
- 分けたほうが、両方にとって良い