サワガニの色や体が変わった(白い・黒い・水カビ)

まず、脱皮によるものかどうかを分けます。


脱皮に伴う変化(正常)

◎ 脱皮の前に色がくすむ・濃くなる
◎ 脱皮の直後は色が薄い・やわらかい
◎ 数日で色と硬さが戻る
◎ 甲羅の縁に隙間が見える

脱皮の直後は、白っぽく見えることがあります。

触らずに数日待ってください。

→ サワガニの脱皮


水カビのようなものが付いている

白い綿のようなものが付いていたら、こちらです。

□ 白い綿状・毛のようなもの
□ 体の一部に固まって付いている
□ 傷のあるところに出やすい
□ 脚の付け根・[取れた脚の跡](/ashi/)

このサイトでは薬品名や治療法を書きません。

理由:診断はできない。
   薬の使用は、生き物の状態と種類で扱いが変わる

かわりに、環境でできることを書きます。


できること(環境から)

① 水を換える(一部ずつ)
   → 汚れが原因になっていることが多い

② 食べ残しを取り除く
   → 水カビは有機物から広がるとされる

③ 水温を見直す
   → 高すぎないか(→ [夏越し](/natsu-fuyu/))

④ 他の個体から分ける

⑤ [陸地](/rikuchi/)を確保する
   → 体を乾かせる時間を作る

⑥ 触らない・こすらない
   → 傷をつけると悪化する

⑦ 餌を切らさない
   → [脱皮](/dappi/)で改善することがある

①②が基本です。

水をきれいにして、待ちます。


脱皮で改善することがある

これは知っておきたいところです。

・体の表面に付いたものは、殻ごと脱げる
・だから脱皮できる状態を保つ
  → 栄養
  → 水質
  → 静かな環境

脱皮を邪魔しないことが、いちばんの対応になることもあります。


黒くなってきた

① [脱皮](/dappi/)が近い(色が濃くなる)
② 汚れ・藻が付いている
③ 甲羅が傷んでいる
④ 水質が悪い
⑤ もともとの[色の個体差](/iro/)

⑤の可能性を、先に考えてみてください。

サワガニの色には幅があります。

→ サワガニの色はなぜ違うのか

こすり洗いはしないでください。


部分的に白い・変色している

□ 傷のあと
□ [脚が取れた跡](/ashi/)
□ 脱皮の失敗で殻が残っている
□ 甲羅が欠けている

薬を塗ったり、消毒したりしないでください。

水をきれいに保ち、分けて、待ちます。


全身が白っぽく、動かない

これは弱っているサインです。

□ 脚がだらんと開いていないか
□ においがしないか
□ [泡を吹き続けていない](/awa/)か
□ [ひっくり返って戻れない](/hikkurikaeru/)ことはないか

→ 弱っているサインと、そのときにできること

抜け殻ではないかも確かめてください。

抜け殻 … 軽い。中が空。甲羅の後ろが開いている

予防のほうが確実

□ 食べ残しを毎日取る ← 最重要
□ 水を一部ずつ、こまめに換える
□ 水温を上げない
□ 隠れ家を匹数より多く
□ [陸地](/rikuchi/)を作る
□ 脚をつまんで傷つけない
□ 匹数を増やしすぎない

水カビのようなものは、 水が汚れているときに出やすいとされます。

→ 水換えの頻度・餌の量と頻度


子どもと対応するなら


まとめ

  • まず脱皮による変化かを分ける。直後は白っぽく見える
  • 白い綿のようなものが付いていたら別の話
  • このサイトは**薬品名や治療法を書かない。**環境でできることを書く
  • 基本は水を一部ずつ換える・食べ残しを取る
  • 他の個体から分け、陸地を確保し、触らない
  • **こすらない。**傷をつけると悪化する
  • **脱皮で改善することがある。**脱皮を邪魔しない
  • 予防がいちばん確実。食べ残しを毎日取る

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