サワガニは何匹まで一緒に飼えるか

水槽の広さでは決まりません。

隠れ家の数で決まる

なぜ隠れ家の数なのか

サワガニは隠れられないと落ち着きません(→ 食べる生き物)。

隠れ家が足りない
 → あぶれた個体が出る
 → 奪い合いになる
 → [共食い](/tomogui/)が起きる

とくに脱皮直後は、殻がやわらかい状態です。

隠れられないまま脱皮すると、襲われます。


目安

◎ 隠れ家の数 > 匹数
✕ 隠れ家の数 = 匹数
✕ 隠れ家の数 < 匹数

「匹数+1個以上」を用意してください。

→ 底床と隠れ家


1匹で飼えるか

飼えます。

・群れる生き物ではない
・寂しがることは無いと考えてよい
・1匹なら共食いが起きない

このサイトは1〜2匹をおすすめします。

理由:
 ・管理が楽
 ・共食いのリスクが下がる
 ・水が汚れにくい
 ・[持ち帰る数を減らせる](/mochikaeri/)

複数飼うときの条件

□ 隠れ家を匹数より多く
□ 餌を切らさない(空腹だと襲いやすい)
□ 大きさの差を小さくする
  → 大きい個体が小さい個体を襲う
□ 脱皮の兆候が見えたら分ける
□ 水量に余裕を持つ
□ 食べ残しを毎日取る

2つ目がよく効きます。

共食いの多くは、餌が足りないときに起きるとされます。


大きさをそろえる

✕ 大きい個体と小さい個体を一緒に
◎ 同じくらいの大きさ

差があると、力関係がはっきりしてしまいます。

小さい個体は隠れ家を取れず、脱皮のときに襲われます。

→ 大きさ


オスとメスを一緒にすると

繁殖する可能性があります。

・[子ガニは育てるのが難しい](/tamago/)
・増えても川に放せない
・1匹のつもりが何十匹になる

このサイトは繁殖をおすすめしません。

オスメスを分けるか、 そもそも1匹で飼うのが確実です。

→ オスとメスの見分け方


増えてしまったら

① 親と子を分ける
② 隠れ家を増やす
③ 餌を細かくする
④ 全部は育たないと考えておく
⑤ 川に放さない

飼いきれないなら、引き取り手を探してください。


けんかしているとき

まず見分けます。

威嚇 … ハサミを振り上げる。離れる
けんか… 組み合う。どちらかが逃げる
共食い… 体が欠けていく。ハサミで削っている
抱えている … 動かず押さえているだけ([交尾](/hanshoku/)の可能性)

共食いが始まっていたら、すぐ分けてください。

→ 共食いするのはなぜか


他の生き物と混ぜる場合

それは別の話になります。

→ 一緒に飼える生き物・飼えない生き物


まとめ

  • 広さではなく隠れ家の数で決まる
  • 匹数+1個以上の隠れ家を用意する
  • **1匹で飼える。**群れる生き物ではない
  • このサイトは1〜2匹を勧める
  • 複数なら隠れ家・餌を切らさない・大きさをそろえる・脱皮で分ける
  • 共食いの多くは餌が足りないときに起きる
  • 大きさに差があると、小さい個体が襲われる
  • オスメスを一緒にすると**繁殖する。**このサイトは勧めない

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