サワガニとメダカ・金魚は一緒に飼えるか

サワガニとメダカの混泳は、おすすめしません。


メダカの場合

食べられる

・サワガニは[雑食](/esa/)。小さな生き物を食べる
・夜、寝ている魚が狙われる
  → サワガニは[夜行性](/yakousei/)
  → メダカは夜、動きが鈍くなる
・弱った個体・死んだ個体はまず食べられる

「昼は大丈夫だった」は、長くは続きません。

夜に何が起きているかは、見ていないからです。

水深が合わない

サワガニ … 浅い水+[陸地](/rikuchi/)
メダカ  … 泳ぐ空間が要る

サワガニに合わせた水槽は、メダカには浅すぎます。

メダカに合わせた水槽は、サワガニには深すぎます。

→ 水槽の作り方


金魚の場合

さらに合いません。

① 水深が要る
② 水を汚しやすい
   → サワガニは水質の悪化に弱い
③ 大きくなる
   → サワガニを突く・食べようとする
④ 水温の適応範囲が違う

③が危険です。

大きな金魚は、サワガニを突きます。

脱皮直後は無防備になります。


脱皮のときが最大の問題

・脱皮直後は殻がやわらかい
・動きが鈍い
・魚に突かれる
・逆に、弱った魚はサワガニに食べられる

どちらの向きにも起こります。

→ サワガニの脱皮


「うまくいっている」という話について

実際にうまくいっている例はあります。

ただし条件があります。

□ 水槽が十分に広い
□ 隠れ家が両方の分ある
□ 水草が茂っている
□ 餌が十分にある
□ 水温が保たれている
□ 運の要素がある

条件が1つ崩れると起こります。

そして、起きたときには手遅れです。


それでも試すなら

□ 食べられても構わない、とは考えない
□ 分けられる別の容器を用意しておく
□ 餌を切らさない
□ 隠れ家を、魚とサワガニの両方に
□ 水深と陸地の両立を先に考える
□ [脱皮](/dappi/)の兆候が見えたら分ける

1つ目を、正直に考えてみてください。


「餌として与える」のは

このサイトではおすすめしません。

・生き物を餌として消費する形になる
・市販の[ザリガニの餌](/esa/)で足りる
・水が汚れる

代わりにできること

◎ サワガニは単独で飼う
◎ メダカは別の容器で飼う
  → どちらも環境を最適にできる
◎ 水槽を2つに分ける

分けるほうが、両方にとって良い結果になります。

→ 一緒に飼える生き物・飼えない生き物


野外で捕まえた魚を入れない

✕ 川で捕まえた魚を、そのまま水槽に入れる
理由:
 ・病気・寄生生物を持ち込む
 ・飼えなくなったとき、放せない
 ・[川ごとに集団が分かれている](/bunpu/)

まとめ

  • 勧めない
  • **夜、寝ている魚が狙われる。**サワガニは夜行性
  • 「昼は大丈夫だった」が続かない
  • **水深が合わない。**サワガニは浅い水+陸地
  • 金魚は大きくなってサワガニを突く
  • **脱皮直後が最大の問題。**どちらの向きにも起きる
  • うまくいく例はあるが条件が1つ崩れると起きる
  • 分けるほうが、両方にとって良い

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