サワガニと一緒に飼える生き物・飼えない生き物

基本は単独飼育をおすすめします。


混泳が難しい3つの理由

① サワガニが食べる
   → 小さな魚・エビ・虫は食べられる
   → 夜、寝ている魚が狙われる

② サワガニが食べられる
   → 大きな魚・カメに襲われる
   → [脱皮](/dappi/)直後は無防備

③ 環境が合わない
   → サワガニは【浅い水+陸地】
   → 魚は【深い水】
   → どちらかに合わせると、もう一方が苦しむ

③が根本の理由です。

サワガニの理想の水槽は、魚には水が浅すぎます。

→ 水槽の作り方・陸地は必要か


水温の問題もある

サワガニ … 高い水温に弱い
熱帯魚  … ヒーターで温める

熱帯魚とは、そもそも水温が合いません。

→ 夏越しと冬越し


相性の一覧

相手判断理由
サワガニ同士△共食い。隠れ家次第
メダカ・小型魚✕食べられる(→ メダカ・金魚)
金魚✕水深・水温・水質が合わない
ヌマエビ✕食べられる(→ エビ)
ザリガニ✕✕互いに襲う(→ ザリガニ・カメ)
カメ✕✕サワガニが食べられる
イモリ✕水深が合わない。互いに危険
ドジョウ△底で競合する
タニシ・貝○比較的問題が少ない
水草△切られる・抜かれる
熱帯魚✕✕水温が合わない

比較的うまくいくもの

◎ 単独(サワガニ1匹だけ)
○ タニシなどの貝
  → 食べられることはある
△ 丈夫な水草
  → 切られる前提で

「うまくいく」ものは、多くありません。


それでも試すなら

□ 水深はどちらに合わせるか決める
  → サワガニに合わせるなら、魚は入れない
□ 隠れ家を、両方の分だけ用意する
□ 水温は低めに保てるか
□ [脱皮](/dappi/)のときに分けられるか
□ 食べられても構わないか
  → 構わないなら、そもそも入れない
□ 分けられる別の容器があるか

5つ目を正直に考えてみてください。

「食べられてもいい」という前提で生き物を入れないでください。


「掃除役」として入れない

よくある発想ですが、おすすめしません。

・掃除役として入れた生き物も、生き物になる
・サワガニ自身が[死骸や落ち葉を食べる](/esa/)
・食べ残しを毎日取るほうが確実

→ 水換えの頻度


野外で捕まえた生き物を入れない

✕ 別の場所の生き物を混ぜる
✕ 川で捕まえた魚を、そのまま入れる
理由:
 ・病気・寄生生物を持ち込むことがある
 ・[川ごとに集団が分かれている](/bunpu/)
 ・飼えなくなったとき、放せない

サワガニ同士なら

・隠れ家を匹数より多く
・餌を切らさない
・大きさをそろえる
・1〜2匹が確実

→ 何匹まで一緒に飼えるか・共食い


まとめ

  • 基本は単独飼育
  • 難しい理由は3つ。食べる/食べられる/環境が合わない
  • 根本は**環境。**サワガニは浅い水+陸地、魚は深い水
  • 熱帯魚とは水温が合わない
  • ✕なのはメダカ・金魚・エビ・ザリガニ・カメ・イモリ・熱帯魚
  • 比較的よいのは**単独。**次に貝
  • 「食べられても構わない」なら、そもそも入れない
  • **掃除役として入れない。**食べ残しを毎日取るほうが確実

関連