サワガニの飼育に要るもの──100均でどこまで揃うか
サワガニの飼育に必要なものは、それほど多くありません。
お金をかけるより、置き場所を選ぶほうが効きます(→ 飼い方)。
必須のもの
① 蓋つきの容器
② カルキ抜き(または汲み置きできる容器)
③ 陸地になるもの
④ 隠れ家になるもの
⑤ 餌
⑥ 水温計
⑥は必ず入れておいてください。
水温は目で見て分かりません。
夏の失敗のほとんどは、「気づかなかった」で起きています。
100円ショップで揃うもの
| 要るもの | 100均で | 補足 |
|---|---|---|
| 飼育ケース | ◎ | 虫かご。蓋の網目を確認する |
| 石・砂利 | ◎ | 園芸コーナー。よく洗う |
| 隠れ家 | ◎ | 植木鉢のかけら・素焼きの鉢・タイル |
| 水温計 | ◎ | 水槽用でなくてもよい |
| 網 | ◎ | |
| 水換え用の容器 | ◎ | 汲み置き用にもなる |
| ピンセット | ◎ | 食べ残しを取る |
| 餌(煮干し・乾燥エビ) | ◎ | 食品売り場。無塩のもの |
かなり揃います。
100均で買わないほうがよいもの
① カルキ抜き(中和剤)
→ 観賞魚用のものを使う
→ 汲み置きでも代用できる(→ [水のこと](/mizu/))
② 水槽用クーラー・冷却ファン
→ 必要になったら専用のものを
③ フィルター
→ そもそも必須ではない(→ [ろ過とエアレーション](/roka/))
容器の選び方
□ 蓋があること ← 必須
□ 蓋の網目が細かいこと
→ 甲幅より狭い隙間も通り抜ける
□ 水を入れても持ち運べる大きさ
□ 透明で、横から見えること
→ 上から覗くと怖がる(→ [食べる生き物](/tenteki/))
1〜2匹なら、小さな飼育ケースで足ります。
隠れ家に使えるもの
◎ 素焼きの植木鉢(割って、かけらを伏せる)
◎ 塩ビ管の短い切れ端
◎ 平たい石を組む
◎ 流木(アク抜きしたもの)
◎ タイル
✕ 塗装されたもの・接着剤で固めたもの
✕ とがった破片
匹数より多く用意してください。
→ 底床と隠れ家
あると良いが必須でないもの
△ フィルター(→ [ろ過とエアレーション](/roka/))
△ エアレーション
△ 水槽用クーラー・冷却ファン ← 夏に涼しい部屋が無いなら検討する
△ ライト(不要。むしろ水温が上がる)
△ 水草
ライトは要りません。
サワガニは夜行性ですし、光は水温を上げてしまいます。
買う前にやること
① 置き場所を決める(→ [飼い方](/kaikata/))
② 夏にその場所が何度になるか考える
③ 何匹飼うか決める
④ そのうえで容器の大きさを決める
この順番を逆にしないでください。
容器を買ってから置き場所を探すと、 だいたい暑い場所に置くことになります。
総額の目安
このサイトでは具体的な金額を書きません。
・店・地域・時期で変わる
・典拠を持てない数字を書かない
ただし、「必須のものだけなら、かなり安く済む」とは言えます。
お金がかかるとすれば、夏の水温対策のほうです。
子どもと揃えるなら
まとめ
- 必須は6つ。蓋つき容器・カルキ抜き・陸地・隠れ家・餌・水温計
- **水温計を入れる。**夏の失敗は「気づかなかった」で起きる
- 100円ショップでかなり揃う
- 買わないほうがよいのはカルキ抜き・冷却器具
- 容器は蓋の網目・横から見える・持ち運べる大きさ
- 隠れ家は素焼きの鉢のかけら・塩ビ管・平たい石
- **ライトは要らない。**水温が上がる
- **置き場所を決めてから容器を買う。**逆にしない