サワガニに挟まれたとき

サワガニに挟まれると痛いですが、無理に引き剥がさないでください。


まずやること

① 引っぱらない
   → 引くほど強く挟む
   → サワガニのハサミが取れることがある

② 手ごと水に入れる
   → 水に戻ると離すことが多い

③ 静かにする
   → 動かさないでいると、力を抜くことがある

④ 手を下げて、足場を与える
   → 地面や石に脚が着くと、そちらへ行く

②がいちばん確実です。


やってはいけないこと

✕✕ 引き剥がす
✕✕ 振り回す
✕✕ 叩く
✕  ハサミをこじ開ける
✕  サワガニを地面に叩きつける

どれもサワガニのハサミが取れます。

取れた脚は次の脱皮で再生することがありますが、 負担にはなります。


痛いのか

・甲幅3センチほどの生き物になる
・皮膚が切れることはありうる
・痛みは強くないことが多い

慌てて振り払うほうが、両方にとって悪い結果になります。


挟まれたあとの手当て

□ 流水で洗う
□ 出血していれば、清潔なもので押さえる
□ 傷が深い・腫れる・痛みが続くなら、医療機関へ

このサイトでは、消毒の方法や薬を書きません。

判断が必要なことは、医療機関で相談してください。


挟まれない持ち方

◎ 甲羅の左右を、上からつまむ
  → ハサミが届かない
◎ 甲羅の後ろ側を持つ
✕ 正面から手を出す
✕ 脚をつまむ(→ 自分で切り離す)
✕ 手のひらに載せて歩かせる

最初にこれを覚えておいてください。

子どもと行くなら、川に着く前に伝えておきます。

→ サワガニの捕まえ方


なぜ挟むのか

挟むのは威嚇です。

・サワガニは[食べられる側の生き物](/tenteki/)
・大きなものが近づくと、身を守る
・ハサミを振り上げるのは「来るな」の合図

つまり、怖がっているということです。

✕ 上から手を伸ばす
✕ 急に持ち上げる
✕ 追いかけ回す
◎ 静かに、横から近づく
◎ そもそも必要以上に触らない

ハサミを振り上げているとき

・手を出さない
・離れる
・時間を置く

目を倒しているときも警戒しているサインです。


網や容器を使う

手を使わないのが、いちばん確実です。

◎ 網ですくう
◎ 容器を水に沈めて、そこへ追い込む
◎ 手で追わない

捕まえるときも、水槽を掃除するときも同じです。


水槽の中で挟まれたとき

・手を水から出さずに、静かに待つ
・底に手を下ろす(足場を与える)
・他の個体がいるなら、驚かせない

挟まれて覚えること


まとめ

  • **引っぱらない。**引くほど強く挟み、ハサミが取れる
  • **手ごと水に入れる。**戻ると離すことが多い
  • 静かにして、足場を与える
  • 振り回さない・叩かない・こじ開けない
  • あとは流水で洗う。傷が深い・腫れる・痛みが続くなら医療機関へ
  • 挟まれない持ち方は甲羅の左右を上からつまむ
  • 脚をつままない
  • 挟むのは**威嚇。**怖がっている。必要以上に触らない

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