サワガニは何を食べるか
サワガニは雑食です。
何でも食べますが、偏らせないことが大事です。
野外で食べているもの
・落ち葉・水に沈んだ葉
・藻・水草
・小さな水生昆虫
・ミミズ・イトミミズ
・生き物の死骸
・[脱皮](/dappi/)の抜け殻
「死骸を食べる」というのが大事なところです。
サワガニは川の掃除役でもあります。
飼育で与えるもの
市販の餌
◎ ザリガニの餌 ← いちばん手軽で確実
◎ カニ・エビ用の餌
◎ 川魚用の沈むタイプの餌
○ 熱帯魚用の沈下性の餌
○ 亀の餌
ザリガニの餌で足ります。
沈むタイプを選んでください。
✕ 浮くタイプ(水面の餌は取りにくい)
家にあるもの
◎ 煮干し(無塩のもの)
◎ 乾燥エビ(無塩)
◎ かつお節(少量)
◎ 茹でた野菜(にんじん・かぼちゃ・ほうれん草)
◎ キャベツ・レタス(少量)
与えてはいけないもの
✕ 塩分のあるもの ← 最重要
→ 塩をふった煮干し・魚の干物・加工肉
✕ 味付けされたもの
✕ 油を使ったもの
✕ 人間の食べ残し
✕ 牛乳・乳製品
✕ お菓子・パン(糖分・塩分・油)
塩分がいちばん危険です。
サワガニは淡水の生き物だからです。
煮干しを使うなら、「食塩不使用」を選んでください。
偏らせない
ここが飼育のポイントです。
✕ 毎日、同じ餌だけ
◎ 動物質と植物質を混ぜる
組み合わせの例:
基本 … ザリガニの餌
+ ときどき 煮干し(無塩)
+ ときどき 茹でた野菜
+ ときどき 落ち葉(→ [底床と隠れ家](/teishou/))
脱皮には栄養が要ります。
偏った餌は、脱皮の失敗につながるとされます。
与え方
① 夕方から夜に与える(→ [夜行性](/yakousei/))
② 少しずつ
③ 翌朝、残りを取り除く ← 最重要
④ 水に沈める
⑤ 隠れ家の近くに置く
③をやらないと、水が汚れます。
水を悪くする最大の原因が、食べ残しの放置です。
食べているか分からないとき
夜のうちに食べていることが多いものです。
・夕方に入れて、翌朝に減っているか見る
・量を測っておく
→ 餌を食べないとき
落ち葉を入れる
これは実は良い方法です。
・野外での主食のひとつになる
・隠れ家にもなる
・食べ残しが出にくい
入れるなら:
□ 農薬のかかっていない場所のもの
□ よく洗う、または熱湯をかけて乾かす
□ 入れすぎない
□ 傷んだら取り出す
抜け殻を食べる
脱皮の抜け殻を食べることがあります。
・殻の成分を取り戻すためと説明される
・すぐ捨てない
・数日置いてから取り出す
子どもと餌をやるなら
まとめ
- **雑食。**野外では落ち葉・藻・虫・死骸まで
- 川の掃除役でもある
- 市販ならザリガニの餌。沈むタイプを選ぶ
- 家にあるものは無塩の煮干し・乾燥エビ・茹でた野菜
- **塩分がいちばん危ない。**味付け・油・加工品を与えない
- **偏らせない。**動物質と植物質を混ぜる
- 与え方は夕方に少しずつ、翌朝に残りを取る
- 食べ残しの放置が、水を悪くする最大の原因