サワガニの餌の量と頻度
餌は少なめで足ります。
多すぎるほうが危険です。
量の目安
◎ 数時間〜一晩で食べきる量
✕ 翌朝に残る量
「食べきる量」を探っていきます。
① 少しだけ入れる
② 翌朝に見る
③ 残っていたら減らす
④ きれいに無くなっていたら、少し増やす
数日で適量が分かります。
頻度
◎ 2〜3日に一度でよい
◎ 毎日なら、ごく少量
毎日たっぷり、はやめてください。
野外では、いつでも餌があるわけではありません。
数日食べなくても死にません。
なぜ多すぎるほうが危ないのか
① 食べ残しが水を汚す ← 最大の理由
→ 水を悪くする最大の原因になる
→ においがする・濁る
② 水温が高いと、餌が早く傷む
③ 水換えの回数が増える
④ カビ・水カビの原因になる
→ → [白い・水カビ](/shiroi/)
餌を減らすと、水換えの手間も減ります。
→ 水換えの頻度
与える時間
夕方から夜がおすすめです。
・[夜行性](/yakousei/)になる
・昼に入れると、食べる前に傷むことがある
・翌朝、残りを取り除く
最後がいちばん大事です。
季節で変える
| 時期 | 量 | 補足 |
|---|---|---|
| 春 | 少しずつ戻す | 冬眠明けにいきなり増やさない |
| 初夏 | 普通 | 脱皮・繁殖期 |
| 夏 | 減らす | 餌が早く傷む。水温対策を優先 |
| 秋 | 普通 | |
| 冬 | ほとんど要らない | 冬眠なら不要 |
夏は「餌より水温」です。
→ 夏越しと冬越し
食べない時期がある
これは正常なことのほうが多いです。
・[脱皮](/dappi/)の前後 ← いちばん多い
・冬(水温が低い)
・導入直後(環境に慣れていない)
慌てて別の餌を次々に入れないでください。
入れた分だけ水が汚れます。
→ 餌を食べないとき
複数飼っている場合
□ 餌を切らさない(空腹だと[共食い](/tomogui/)しやすい)
□ 複数の場所に置く
→ 1か所だと強い個体が独占する
□ 隠れ家の近くに置く
「少なめ」と「切らさない」は両立します。
少量を、複数箇所に、定期的に置いてください。
留守にするとき
餌をたくさん入れて出かけないでください。
✕ 数日分を一度に入れる
→ 食べ残しが傷む
→ 水が悪くなり、かえって危ない
◎ 数日なら、そのまま出かけてよい
◎ 長期なら、世話をする人に頼む
◎ 水温対策のほうを優先する
夏の留守は、餌より水温が問題です。
フンの掃除
□ 食べ残しと一緒に取る
□ スポイト・網を使う
□ 底に溜まったら取る
餌が少なければ、フンも少なくなります。
加減を覚えるということ
まとめ
- 少なめでよい。多すぎるほうが危ない
- 量は**一晩で食べきる量。**残ったら減らす
- 頻度は**2〜3日に一度でよい。**数日食べなくても死なない
- 多すぎると**食べ残しが水を汚す。**最大の原因
- 与えるのは夕方から夜。翌朝に残りを取る
- 夏は減らす。餌より水温
- 食べない時期がある。脱皮の前後・冬・導入直後。正常なことが多い
- **留守に餌をたくさん入れない。**かえって危ない